米津玄師がlemonのPVでハイヒールを履いているのはなぜ?意味や理由を解説!

こんにちは!

TBSドラマ『アンナチュラル』の主題歌として火が着いた“lemon”。

このPVはすでにご覧になりましたか?

 

紅白歌合戦への出演も叶い、再び注目を浴びたlemon。

米津玄師さんもご自身のツイッターでこのようにコメントしています!

なんと!このPVの中で米津玄師さんはハイヒールを履いています。

映像自体に謎が多く、観る人それぞれで考えさせられる内容であり、PVの再生数が伸びています。

lemonのPVはこちら↓

“lemon”のPVのテーマは「レクイエム」。

レクイエムは死者の安息を神に願う鎮魂曲のことです。

 

なぜそのシーンで米津玄師さんがハイヒールを履いているのか?

その謎に迫っていきましょう!

lemonのPVに登場する女の子のダンサーは?

4分半のPVの中で、米津玄師さん自身はほとんど動きません。

女性ダンサーの動きとは対極の動かない米津玄師さんからは、座っているだけ、立ち上がることもできないほどの悲しさや寂しさを感じます。

 

1回目のサビの前半では、米津玄師さんと女性ダンサーの表情をつかむだけ、ほとんど動きのないPVに仕上がっています。

 

ちなみに、この女性ダンサーは、吉開菜央さんという方。

ダンサーや振付師としてもご活躍中で、個展を開くこともあるそうです。

 

こちらのご自身のツイッターで出演したことを明かしています。

違和感のある女性ダンサーの動き

さらに余談ですが、こちらのPVをご覧になって、女性ダンサーの動きに違和感を感じるところはありませんか?

体やスカート、また髪がたまに変わった動きをしていてとっても不思議。。

 

ところどころに逆再生をしているようですね。

ツイッターで“lemon”のPVを逆再生して検証した動画が見つかりましたので、ぜひご覧ください~!

なんだかちょっと気持ちが悪いですね・・・

次では本題に戻ってPVの意味を紐解いていきます!

なぜ米津玄師はlemonでハイヒールを履いているのか?

教会の椅子に座り、レクイエムともいえる“lemon”を歌い上げる米津玄師さんと、対極に舞を踊る女性ダンサー。

女性ダンサーが突然姿を消すシーンからは、おそらくこの女性はこの世にはおらず、米津玄師さんがレクイエムを捧げている相手だと解釈できます。

 

“自分が思うより 恋をしていたあなたに”という歌詞から察するに、米津玄師さんの恋人という設定だったのでしょう。

“Lemon”にたびたび登場するフレーズ“今でもあなたはわたしの光”。

きっとこの光は、この恋人のことを指していると考えます。

 

私たちが「心の中にいつも生きている」と今はいない大切な人をイメージするときのように、とても儚い、実態が捉えずらい存在をこの女性から感じられますね。

 

最後に登場する“切り分けた果実を分け合うように”というフレーズ、そして、女性ダンサーのものとみられる赤いハイヒールを履いた米津玄師さん。

 

触れ合うことはない二人ですが、唯一このハイヒールが二人をつなぐものとして存在しています。

切り分けた果実=赤いハイヒールという解釈につながりそうですね。

米津玄師がlemonのPVでハイヒールを履いている理由。まとめ

ハイヒールというモチーフは、立ち上がれないほどの悲しみの中でも前進していこう、というポジティブな意味が込められている気がします。

 

大切な恋人を失った悲しみや後悔が歌詞の中には散りばめられていますが、何度と登場する“光”という明るいフレーズ。

物質的に失ったとしても、光(希望)は失っていない、という前向きさを残して曲は終了します。

 

レクイエムというと悲しい曲のイメージですよね。

米津玄師さんの震える声からも絶望的な悲しみの中にいる感情が伝わってきます。

 

しかし最後は、真の希望や前進する力強さが感じられるとても骨太な一曲だと感じました。

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以上、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!


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